日本人がNY州の司法試験に受かる方法

最も大切なことは,「割り切ること」です。
つまり,我々普通の日本人(帰国子女などではなく,普通に日本の学校教育を受けてきた人)は,英語力で本場アメリカ人に勝ろうとすることを目指さないことです。
他方で,日本人は,アメリカ人よりも優れた論理力を持っている可能性があります(もちろん,個人差はありますよ!)。
そこで,エッセイでの勝負をある程度あきらめ,択一問題に集中するのです。
NY州の司法試験は,択一と論文(エッセイ)の合計点で合否が決まりますから,エッセイがそこそこでも択一で高得点を取れば,こてこての日本人でも合格が夢ではないのです!
択一問題を解いて解いて解きまくり,英文に慣れ,選択肢の傾向に慣れていくと,択一で高得点を取ることができます。
アメリカ人がうっかりケアレスミスをしてしまう問題でジャンジャン点を稼いでいけば,合格はすぐそこです。